Guide of MOBILE SUIT GUNDAM | 機動戦士ガンダム私設ガイド

Guide of MOBILE SUIT GUNDAM

ファーストガンダム

Z ガンダム

逆襲のシャア

GUNDAM Evolve

  

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RX-78-2 GUNDAM

機動戦士ガンダム(ファースト)

スペースコロニーへの宇宙移民開始を紀元とした未来世界、宇宙世紀0079年が舞台である。人類は増え続ける人口のため、半数が月軌道周辺にあるラグランジュ点に浮かぶスペースコロニー群(作中ではサイドと呼ばれる)に居住していた。その中で地球に最も遠いサイド3で成立したジオン公国は、宇宙移民であるスペースノイドの独立を求め、人型機動兵器「モビルスーツ」の開発成功を機に、地球連邦に独立戦争を挑んでいた。

そんな中、サイド7に住む少年アムロ・レイは、連邦軍が進めていた「V作戦」調査のため侵入したジオン軍のモビルスーツ・ザク[1]の攻撃に巻き込まれ、偶然が重なり、連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムのパイロットになってしまう。ガンダムの性能もあり敵を撃退することはできたものの、ガンダムの母艦である最新鋭戦艦ホワイトベースは正規乗組員のほとんどを失い、アムロを初めこれに避難した少年少女たちは、生き残った乗組員達と協力しながら、地球へ向けてサイド7を脱出する。しかし宇宙には、赤く塗装した専用のザクを駆り数々の戦果を挙げたことから「赤い彗星」と呼ばれる凄腕のパイロット、シャア・アズナブルが待ち構えていた。

この物語は、アムロ達が長年の宿敵となるシャアを初め、様々な人々との出会いや戦い、そして別れを経て数々の困難を乗り越え、成長していく姿を描く。


機動戦士 Z ガンダム

サンライズが製作した「ガンダムシリーズ」のテレビアニメで、『機動戦士ガンダム』の続編にあたり、名古屋テレビ放送をキー局としたテレビ朝日系で毎週土曜日17:30 - 18:00にて1985年(昭和60年)3月2日から1986年(昭和61年)2月22日まで全50話が放送された。

富野由悠季監督は元々ガンダムの続編を作る意志はなかった。が、『戦闘メカ ザブングル』、『聖戦士ダンバイン』、『重戦機エルガイム』と制作され続けてきたサンライズ/富野監督のロボットアニメが商品としての凋落傾向を強めてきたため、打開策として「ガンダム」の続編を企画せざるをえなくなったものである。また、トランスフォーマー上陸に危機感を抱いたバンダイが、対抗策として往年の名作を復活させることで、打開しようと要請して出来たものでもある。

なお「ゼータ」に当てられる文字として読みの上で正しいのはギリシャ文字の"Ζ"であるが、入力の容易さ・形状の類似からラテン文字の"Z"が代用されることが多い。

宇宙世紀0087、一年戦争(地球連邦とジオン公国の戦争)終結から7年後の世界が舞台である。

戦争は終結したが、ジオン公国に所属していた軍事勢力の一部は降伏することなく、各地で地球連邦軍と軍事衝突を繰り返していた。やがて、地球連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目にスペースノイドへの政治的軍事的圧力を加えるエリート部隊「ティターンズ」が創設された。権力を得るにつれ暴走していくティターンズだが、これに抵抗する反地球連邦政府組織エゥーゴも結成される。

劇中の物語はここから始まり、エゥーゴとティターンズの戦いを主軸に、地球連邦軍、さらにザビ家残党(元ジオン軍の一派)が結成した軍事組織アクシズ(後のネオ・ジオン)の動きを絡めて描かれていく。

(画像は2006年公開「劇場版・機動戦士Zガンダム」DVD)


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(劇場版)

機動戦士逆襲のシャア

ニュウガンダム&サザビー

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(きどうせんしガンダム ぎゃくしゅうのシャア、Mobile Suit Gundam Char's Counter Attack)は、ガンダムシリーズのアニメ映画で、松竹の配給で1988年3月劇場公開された。宇宙世紀(UC)の2人の主人公、アムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の対決を描いている。ファンの間では「逆シャア」や英題の頭文字を取り「CCA」などと略される事もある。

ガンダムシリーズのアニメ映画としては初めてテレビアニメからの編集等によらない新作として制作され、主題歌にTM NETWORKを起用した事も話題となった。

宇宙世紀0093年。ネオ・ジオンの総帥となったかつてのジオン公国軍のエースパイロットであり、スペースノイド独立運動の父ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるシャア・アズナブルは依然地球にしがみつく人々の存在に絶望し、人類の粛正を目論む。それを察知した、かつてのホワイトベース艦長ブライト・ノア、シャアの最大のライバルであったエースパイロット、アムロ・レイ率いる地球連邦軍のロンド・ベル隊は、孤立無援の状態の中、最後の決着をつけるべく、小惑星要塞アクシズを巡る戦いに向かう。

この物語は『機動戦士ガンダム』から続いてきた宇宙世紀という世界の延長線上にあり、宇宙世紀0093年の第二次ネオ・ジオン抗争(「第二次ネオ・ジオン戦争」「シャアの反乱」と表記している資料もある)を描いた作品である。そのため劇中では、「コロニー落とし」や「5thルナ」(フィフスルナと呼称。鉱物資源の為、地球圏に搬送された小惑星)など、『機動戦士ガンダム』から由来する言葉が使われている。一連のシリーズで因縁のライバル同士であったアムロとシャアの戦いにピリオドが打たれ、宇宙世紀の歴史の中で一つの分岐点となった。


GUNDAM Evolve

『GUNDAM EVOLVE』(ガンダムイボルヴ)は、主に2001年-2003年にかけてガンダムシリーズをモチーフに制作・発売された、一連の短編OVA作品の総称。

個々の作品は大きく分けて、当初から作品自体の販売を想定して制作した作品と、ガンダムのプラモデル(いわゆる“ガンプラ”)のプロモーションを主眼として制作された作品の2種類に区分される(詳細は“シリーズ作品解説”の項の個々の記述を参照)。

現在は第二期『GUNDAM EVOLVE../』(-ダブルドットスラッシュ)へ発展的に移行し、不定期に制作・公開中。2006年10月27日には既存の数作品(EV../6?8、EV../10)に加えて完全新作である「EV../9」を収録したOVA『GUNDAM EVOLVE../Ω』(-ダブルドットスラッシュ オメガ)が発売され、2007年01月26日には「EV../11?14」と完全新作の「EV../15」を収録したOVA『GUNDAM EVOLVE../Α』(-ダブルドットスラッシュ アルファ)が発売された。


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